12日目 昨日のうちにフロントにお願いしていた豊平峡に登る方法が分かり、朝早々に出発です。リフト付きの電気自動車が出来ていましたので、早速料金を支払って登り始めます。長いトンネルを抜けて次のトンネルの手前で車はしばし止まりましたがここは感嘆の声があがる景観です。右には渓谷に広がる紅葉が、左には見事な滝の眺めが見えています。電気自動車を降りてダムの上まで行くと多くのカメラマンが山々の紅葉を狙っています。丁度雲がかかり次のシャッターを押すタイミングを計っているとのことでしたのでいろいろと話をしていましたら、色んなところから来られているようで「今年の紅葉は色づきがいまいち良くないなぁ・・・」というお話でした。それでも我々には感動的な光景に見えるんですよね〜。 |
サイロ展望台ですてきな洞爺湖の光景を眺め、いっぱいの日の光を満喫して、いよいよ洞爺湖温泉に入っていきます。かって(2000年)大きな火山災害に見舞われた場所で、今でも国道をはじめとして色んなところで復旧工事が行われていますが、まだ完全には元に戻っていないようです。それでも温泉街に観光客も来ており、有珠山、昭和新山のあたりも観光客がいろいろと見物しています。災害前の観光客数までは回復していないようですが、これからはもっともっと皆で洞爺湖に行って応援しましょう洞爺湖温泉では「火山科学館」をじっくりと見てきました。噴火当時からの貴重な資料と映像が見ている我々にも当時のすさまじさをまざまざと見せてくれます。1階から3階までのそれぞれのフロアーで火山に関する色んな勉強も出来ますし、観光の一端としてもぜひ訪問したい場所ですよ。 |
今日はあちらこちらでいろいろと遊び過ぎて宿の「グリーンピア大沼」に到着した時にはすでに暗くなっていました。北海道の日没が早いのは旅行に来て以来分かっていましたが、夕暮れ時という時間があっという間に過ぎていったような思いです。風呂に入り、食事のテーブルに座ったら料理が次々に暖かい状態で出てきますし、感激的で幸せを感じるひと時です。あまりにも品数が多い料理に戸惑いを覚えつつも、余市ワインの白を注文し、ゆっくりとホテル自慢の料理をいただいていると今日一日の疲れさえほぐされていくように思えました。明日は今日行けなかった大沼公園に行きましょう。 |
車イス情報豊平峡の駐車場まで車で登ると車イス利用者用駐車スペースが一段高い位置に用意されています。身障者用トイレもあり、少し傾斜になっているバス乗り場は車イスでの移動に支障はありません。私が行った時には後ろを押して介助までしていただきました。電気自動車に乗るのはリフト付きのバスだけが可能です。もしリフト付きバスが来るのが遅かったら待たねばなりませんが、乗客が並んでいるときでも優先的に乗せてくれました。ダムに登った後は、レストランなどがあるもっと上の展望台まで行くケーブルカーには乗れませんので、ダムの堰堤周辺を散策することになります。 |
13日目 快晴の朝、昨日行くことが出来なかった大沼公園にまず行きました。早かったので観光客の数もまばらで、こちらの気分ものんびりムードです。公園内の木々の紅葉はすでに部分的には見頃状態ですが、後4〜5日で紅葉真っ盛りの状態だと思われました。ただしここでも「今年の紅葉はあまり良くない・・・」という声が聞こえてきました。我々はそこここの紅葉の色づきは素晴らしいと思うのですが、これが本当の色づき状態になったときには一帯どんな風なのでしょうか?一緒にすてきな眺めに見入っていたおじさんも「いいですね〜こんなすてきな紅葉を見ることが出来て良かったですよ〜」と、感動的だったのですがね・・・ |
国道227号線の厚沢部町の道の駅「あっさぶ」では、車に近寄ってきた人たちがとても珍しがってしきりに話掛けてきます。何でもこの近くの熊石町の人たちで、これからバスでどこそかとかに行く途中だとか・・・ここでも福岡ナンバーの車を運転している車イスの私がかなり気になっていた様子で、色んな話をしつつ「気をつけて北海道の旅を楽しんでください!」との声とともに、バスの皆さんが大勢で手を振ってくれてお別れしました。ここから国道229号線を北上したところの緑町の(ひやま漁港)前に、海産物の販売所があって、タコやホッケ、沖漬けのイカ、サンマにカレイ、スルメにホタテ、ツブ貝等々がかなり安くて、ついつい色んなところへ発送するように依頼し、後日受け取った人たちから珍しい品々に感激の声を聞くことが出来ました。思っていた以上に、荷物の送料の負担が大きいのがショックでしたが・・・ 泰安丸直売所 Tel:01396−2−3759 |
旅も最後の頃になって、日中座ってばかりのことが多い私の臀部についに床ずれが出来てしまいました。まだ擦過傷ぐらいのものですが、この先手当てをしつつ先へ進まなければいけません。地元の薬局か病院を紹介してもらう件では、今日の宿「幽泉閣」の色んな人たちにすっかりお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。予約の時点で1泊2食で7,850円だと聞かされていたので食事の内容には大して期待はしていなかったのですが、実際に出てきた料理は大変美味しくて大満足の内容でした。これだと長期の滞在もそれほど負担にならなくて良さそうです。その上朝は和風のバイキングスタイルで、自ら食べたい料理をたらふくいただけて、これ以上言うこと無しの気分でした。 |
車イス情報大沼公園駐車場は車イス利用者用駐車スペースが2台分ありますが、身障者用トイレはこのスペースからかなり離れたところにあります。公園内はほぼ平坦ですが、一部の橋は急坂になっていて多少の介助が必要かもしれません。舗装が済んでいる場所は少なく、大部分は未舗装でかなりの石や木の根が露出したままですので車イスでの散策は注意が必要です。ただし、一般観光客はなかなかこんな場所までは来ないかも?とも思いましたが・・・ |