東北紅葉紀行06年 3/4

花色紀行>>祭りや旅行>>東北紅葉紀行2006
  1. 福岡⇒阪九フェリー新門司から泉大津へ
  2. 泉大津⇒新日本海フェリー敦賀港へ
  3. 秋田港入航⇒十二湖津軽三味線会館立佞武多の館宿、ウェルシティ青森
  4. 八甲田山ロープウェー奥入瀬渓流十和田湖宿、 ウェルシティ青森
  5. 薬研渓流大間崎宿、ラ・プラス青い森
  6. ねぶたの里奥入瀬渓流十和田湖宿、十和田ホテル
  7. 十和田湖畔御鼻部山展望台奥入瀬⇒宿、グリーンプラザなんごう
  8. 久慈渓流北山崎めぐり観光船浄土ヶ浜⇒宿、休暇村 陸中宮古
  9. 特産品プラザ・らら・いわて⇒宿、ウェルハートピア田沢湖
  10. 秋田ふるさと村⇒宿、ハイルザーム栗駒
  11. 栗駒高原赤倉渓谷最上峡 戸澤藩船番所肘折温泉 熊野川渓谷⇒宿、山形県 ウェルハートピア山形くろさわ
  12. 山形観光物産会館山形蔵王宮城蔵王⇒宿、宮城県 メルパルクSENDAI⇒そして翌日は⇒宿、太平洋フェリー⇒そして翌日は花フェスタ記念公園⇒宿、今日明日は妹の家にお世話になりました。
  13. 日本昭和村RSKバラ園⇒宿、岡山県 岡山テルサ⇒そして翌日夕方は関門橋を渡り16日ぶりになる懐かしい福岡市の我が家に帰宅したのでした。

 8日目(日) 

 久慈渓流 

南郷から九戸ICで降りて県道5号線に入り、その後国道281号線に出ます。この一帯が久慈渓流と呼ばれる場所で紅葉のすばらしい場所が延々と続きます。我々は宿を早く出発したのでまだそれほど車の量は多くなく、路肩に駐車して写真やビデオを撮っていましたが、この一帯に適当な駐車場所がなかなかありません。

紅葉は5号線から国道281号線に出る直前ぐらいの場所が最もすばらしかったです。時間が許せば国道281号線を山形村、葛巻町方面に戻って、もっと紅葉を堪能したかったのですが、この先で北山崎展望台に寄り、その後北山崎めぐり観光船に乗船するつもりなのです。
久慈渓流
 車イス情報 
久慈渓流の近くに車イス利用者用駐車スペースも見当たらず、身障者用トイレも見当たりませんでした。路肩に駐車して乗り降りするのはやや危険です。私は事前に手前の九戸IC近く、道の駅折爪とその先の国道45号沿い、道の駅のだにて用を済ませました。

 島越港 北山崎めぐり観光船

   
久慈から国道45号線を南下して道の駅のだに寄り、本来ならば普代の手前で左折してシーサイドラインに入り、北山崎展望台に行くつもりだったのですが、入り口を見つけられずに通過して、田野畑まで行ってしまいました。ここからシーサイドラインを戻れば、船の出港に間に合わず、やむなく島越港で45分間待つ羽目になったのです。

一周50分の北山崎めぐりは、乗船後まもなく陸中海岸の雄大な景観が次から次へと繰り広げられます。陸からは決して見ることが出来ない眺めを、他に人が居ないデッキで堪能しました。自然がつくり出した弁天崎、北山崎の造形美に圧倒され、なおウミネコもパンを投げる船客を歓迎しています。

無風とはいえ、海のうねりはややあります。岩場に張り付いた大きなワカメを竹ざおで取り上げたらかなりの量が採れるのにと、観光客らしくない思いを抱きつつ北山崎めぐりを楽しんだ次第です。
北山崎めぐり観光船から陸中海岸の景観
 車イス情報 
車イス利用者用駐車スペースはありませんが、道を隔てたところにトイレがあります。岸壁の一部が一般駐車スペースとなっているだけです。

我々が乗船した「第十陸中丸」は、接岸と同時に平坦なタラップが掛けられ、ほとんど段差無しで乗船できます。ただし、両方の手摺の間隔が狭いために、やや幅が広い車イスだと通ることが出来ません。その場合は一旦タラップを外して抱えて乗せてくれるそうです。

船内では船室に入ることは出来ません。いわゆるデッキに出た状態で陸中海岸の景観を楽しむことになります。雨の日でも大丈夫ですが、今回は晴天で風も無くデッキでビデオや写真を撮るのがちょうど良い状態でした。

  • 住所  :岩手県下閉伊郡田野畑村島越74-2
  • 電話番号:株式会社陸中たのはた 0194-33-2113   
  • 乗船料 :中学生以上1,420円(身障者半額)
  • 開園休日:8:40〜15:40(12〜3月は休み)
  • 駐車場 :無料
  • URL :
  • 参考 : 三陸鉄道北リアス線カルボナード島越駅近くの観光船発着場

 浄土ヶ浜

   
国道45号線を南下し、「道の駅たろう」でお土産品の品定めをし、今日の最後の観光はここ、浄土ヶ浜です。到着した時点では2時でしたが、日が山に入り山の陰が徐々に海岸まで伸びてきつつあります。まだ日が高いからののんびりしていたのが間違いでした。ビデオやデジカメでもかなり画面が暗くなっています。

それでもここの景観は別格です。浄土ヶ浜とはよくも名付けたものだと感心します。浄土ヶ浜の地名は、天和年間(1681〜1684)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われているそうです。我々のように1時間も滞在する観光客は少ないようです。見事な景観にただただうっとりしていました。

浄土ヶ浜めぐり観光船はやや岸から遠いので、ガラス越しに眺めるとそれほどの感激はありませんでした。むしろ、陸の方からしっかりと眺めた方が素敵に思えます。
浄土ヶ浜
 車イス情報 
浄土ヶ浜は一般車両は進入禁止です。身障者用の車はターミナルビル前入口ゲート前の係員に言えば車中でそのまま簡単な申請書を書いて通してくれます。もしも一般駐車場に止めて車イスで散策する場合は、往路が下りで良いのですが帰路がかなりの上りになります。浄土ヶ浜めぐり観光船に乗る場合も同様です。

行き着いた浄土ヶ浜は平坦な舗装した場所で駐車すると良いのですが、浜は大きな砂利を敷き詰めたような感じの浜で、車イスで入り込んだらキャスターがはまり込んで身動きできません。くれぐれも舗装路から眺めるだけの方が良いでしょう。

第1駐車場・レストハウス前・マリンハウス前 に身障者用トイレがあるということですが未利用です。

  • 住所  :岩手県宮古市鍬ヶ崎第7地割字臼木32番地
  • 電話番号:(社)宮古観光協会(浄土ヶ浜レストハウス内)0193-62-3534 FAX 0193-62-4044   
  • 入場料 :無料
  • 開園休日:9:00〜17:00
  • 駐車場 :無料
  • URL : 浄土ヶ浜
  • 参考 : 
今日の宿は岩手県 休暇村 陸中宮古です。
 

 9日目(月) 

 特産品プラザ・らら・いわて

昨夜から降り続いた雨は、未明になってもまだ降り止まず、折からの強風と共に今日の我々を苦しめそうな感じです。宿の朝食がバイキングでしたのでややゆっくり出立した後に、「道の駅みやこ」に寄り、国道106号線の素敵な紅葉の連続を雨の車中からしっかりと堪能し、「道の駅やまびこ館」で地元の特産品をしっかりと買い込み、「道の駅くざかい」に着いた頃には雨も小降り状態でした。

「特産品プラザ・らら・いわて」は岩手公園の西側(西登り口)になり、駐車場が無く(付近の駐車場と契約をしていると後で知りました)結局路上駐車で館内に入りました。中に入ると「東家」という蕎麦屋がありざるそば(580円)を食べることにしましたら、値段の割りに美味しくて得した気分です。

結局ここでは岩手のお土産品をかなり買い込みました。あまりにも量が多いので店員さんが見かねて車まで運んでくれたほどです。これだけ買うと駐車料金は長時間無料で済んだのでしょうが・・・

この後は「道の駅しずくいし」に寄って、その後は田沢湖高原の高台にある今日の宿に向かいます
岩手特産品プラザ・らら・いわて
 車イス情報 
車イス利用者用の駐車スペースはありません。館内へはスロープで入る様になっています。交差点の角に位置して、やや段差と傾斜があります。館内は身障者用トイレもあります。

「道の駅しずくいし」は車イス利用者用駐車スペースが2台分あり、屋根の下ですので今日のような雨模様の日には助かりました

  • 住所  :〒020-0024岩手県盛岡市莱園1-3-6農林会館1F
  • 電話番号:019-626-8178  
  • 入館料 :無料
  • 開園休日:10:30〜18:30 第2水曜休日
  • 駐車場 :無料(契約駐車場で買い物金額しだいで無料)
  • URL :
  • 参考 : 
今日の宿はウェルハートピア田沢湖です。
 

 10日目(火) 

 田沢湖高原

昨日に続きまだ雨が降り続いています。これほどの雨だとほとんどの観光は出来そうにありませんので、チェックアウト時間の10時ぎりぎりまでベッドに横になり休むことにしました。窓から眺めると紅葉の木々の向こうに田沢湖が見えています。上がりそうな雨にも見え、なんとなく希望を抱きつつ出発です。

宿の周辺はちょうど紅葉が見頃の時期です。高原の奥まった一角にあるこの宿の周辺もすばらしい紅葉で、これが晴天だったらとつくづく残念に思いますが、天候ばかりはいた仕方ありません。
田沢湖高原の紅葉
 車イス情報 
この周辺にいろんな観光施設があり、それぞれに身障者用の設備があるそうですが、何しろこの雨でどこにも行けませんでした。全てこの周辺は未確認です。

 秋田ふるさと村

途中のスーパー「イオン」で用を済ませ、秋田ふるさと村に到着したのはお昼をやや回っていました。雨は相変わらず降り続いています。

ここは秋田県の魅力を紹介するテーマパークで、名産品・特産物の展示や販売、工芸品の制作実演の見学や、実際に体験できる工房もあります。敷地内には、県立近代美術館、プラネタリウム、トリックアートなどのアミューズメントのほか郷土料理も楽しめます。私たちは稲庭うどんの店「七代佐藤養助」でお昼をいただきましたが、冷水でさらした稲庭うどんの味が絶品でしたのでここでしっかりと乾麺を買って帰りました。

とにかく広い上に、雨天でも全てをまわることができますので、今日のような日には最適です。ただし、広さを実感するのはある程度回り始めた後ですが・・・

この後は小安峡から須川温泉を通って宮城県側の栗駒高原に出る予定でしたが、山々は厚い雲の下です。おそらくあの雲の下はガスが降りてかなりの土砂降り状態でしょう。急遽予定を変えて、遠回りにはなりますが横手ICから秋田自動車道に入り、東北道に出て若柳金成ICから宿に向かうことにしました。
秋田ふるさと村
 車イス情報 
玄関前に車イス利用者用の駐車スペースがある他、身障者用トイレは数ヵ所に有り、園内はスロープを含めて車イスでの移動に支障はありません。あまりにも広い園内ですので、車イスで全てを見て回るのは大変かもしれませんが、チューチュートレインに乗って回れば良いかも・・・私は乗車経験がありませんが・・・
  • 住所  :〒013-0064秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46
  • 電話番号:株式会社秋田ふるさと村 0182-33-8800
  • 運行時刻:9:30〜17:00
  • 駐車場 :無料
  • URL : http://www.akitafurusatomura.co.jp/
  • 参考 :玄関前に車イス利用者用の駐車スペースがあります。
今日の宿はハイルザーム栗駒です。
     

 11日目(水) 

 栗駒高原

やや曇り空が目立ちますが、昨日までの雨は通り過ぎたようです。これからは徐々に快晴に向かうことでしょう。ただし、宿のハイルザーム栗駒周辺の高原は紅葉の盛りを過ぎつつありました。

つつじの紅葉がかなり目立ち、色合いの鮮やかさが素敵でした。他の木々も紅葉の名残をいまだに留めているのですが、まだ日が差さないためにせっかくの紅葉が黒ずんでしまいます。

徐々に車を走らせて、高度が下がってくるに従い色鮮やかな紅葉が目に入りますが、途中で駐車して散策するほどの駐車スペースはありませんし、時間的にも今日は強行軍になるかもしれないのです。

「あ・ら・伊達な道の駅」に立ち寄り、鳴子峡の見事な紅葉を車窓から眺めつつ車を走らせます。鳴子峡でしばし車を止めて散策をしたかったのですが、どこにも駐車する場所が無かったのです。う〜ん、残念!
栗駒高原の紅葉

 赤倉渓谷

赤倉渓谷の紅葉がすばらしいと聞きましたので、最上街道から左折して行くことにしました。ところが、だんだんと紅葉が良くなってきたところで「がけ崩れ工事のため通行止め」の標識があり、ゲートが作られてまったく入れないようになっています。これではどうしようもありませんので、引き返すしかありません。

もっとも、その時点で道路はダートになり、かなり道も狭まっていてやや不安を感じる有様でした。いくら紅葉が良くても連日の雨が上がったばかりで、このような荒れた道路だと紅葉を楽しむよりも走行の心配の方が先立つことでしょう。

ところがこの後で、これらの心配が現実になってしまうとはこの時点では露とも思いませんでした。いや、むしろもっとひどい状態だったのかも・・・
赤倉渓谷

 最上峡 戸澤藩船番所

「道の駅とざわ」という奇異な造りの建物、使いにくい配置、坂道だらけの道の駅は早々にご遠慮して、ここから近い最上峡に向かいます。しかし、想像していたような紅葉風景は出てきません。

「最上川川下り 戸澤藩船番所」という看板に惹かれて入り込みました。そしたらそこに「新そば」「手打ちそば」の看板が出ていましたし、ちょうどお昼時でしたので、中に入り「板そば」というのを初めて食べましたがとても美味しい蕎麦でした。風味豊かでコシがあり、量も多かったのですが瞬く間に食べ終わりました。こういう美味しいものを食べると気分的にも豊かになりますね。

そこでお店の人に聞いてみましたら、最上峡の紅葉は1週間から10日ほど遅れていて、見頃になるにはまだ5日以上かかるでしょう、という話でした。それではこれ以上先へ進む意味がありませんので、一旦引き返し肘折温泉の方へ向かうことにします。
最上川川下り舟番所
 車イス情報 
車イス利用者用駐車スペースが2台分あります。館内に身障者用トイレがあり、館内へは仮設のスロープで出入りできるようになっています。なお、最上川川下りの船に乗船できるかどうかは未確認です。
  • 住所  :〒999-6401山形県最上郡戸沢村大字古口86-1
  • 電話番号:0233-72-2001・FAX:0233-72-2003
  • 入園料 :無料
  • 開園休日:無休、9:00〜16:30 
  • 駐車場 :無料
  • 紅葉の見頃:10月下旬〜11月上旬
  • URL : http://www.blf.co.jp/menu_6.htm#3
  • 参考 :1階”お土産売り場”2階甘味処”芭蕉亭”最上川名物 手打そば体験工房などがあります

 肘折温泉 熊野川渓谷

肘折温泉最上峡の戸澤藩船番所を出てやや道を戻り、県道57号線に入って一路肘折温泉を目指しました。ところが目的の場所の手前で、がけ崩れ復旧工事だとかで全面通行止めのための迂回路に入ることになり、かなりの回り道を余儀なくされました。

その後国道458号線に出て熊野川渓谷に向かうのですが、とても国道とはいえない狭いダートな道にブルってしまいそうになります。右手は断崖絶壁でガードレールも一切ありませんし、左手は排水用の溝らしきものが掘ってあります。道幅は乗用車がやっと通れるほどで、とても離合できる状態ではありません。離合場所が設けてあるのはかなり離れているのです。ひたすら対向車が来ないことを念じつつ、恐る恐る車を進めました。肘折温泉

一方で、周辺の紅葉はすばらしく、位置が高いので見晴らしも良く、後続車が来る気配も無かったので、所々車を止めて景色だけは堪能しました。

道路は大部分がダートで、雨が続いた翌日ということもあり運転に神経を使いました。下りが続くので里が近いかと思っていると、次は登りになったり、舗装路になったので間違いなく下に降りたと思ったら次はダートな上りが続いたりします。

途中の標識がかなり手前で1ヶ所しか無いために、自分が本当に国道458号を走っているのかどうかさえ不安になる有様です。対向車が無かったのは幸いでしたが、ここまで寂しい道路だと心細くなりますね。ガソリンは20リットルを切ったという詳細メーターに切り替わりましたし・・・

 車イス情報 
戸澤藩船番所を出発して以来、身障者用トイレが有るような施設は一切見かけませんでした。結局、山形自動車道の西川ICに入り寒河江SAの施設を利用するしかなかったのです。道路事情のために肘折温泉には寄れませんでしたが一般のトイレも見かけませんでした。
今日の宿は山形県 ウェルハートピア山形くろさわです。

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